ケンシロウのあちこち旅行日記

出張であちこち行くので、日記代わりにブログ書きます。

高松駅前のうどん屋

チェックインを済ませたら、今日は予定がないので高松駅周辺を散策。まずはうどん。駅前のうどん屋に、地元のサラリーマンたちがどんどん入っていく。地元の人が普段食べるお店なら間違いないと思い、そこに入る。ざるうどんを注文。

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コシがあって美味い。モチモチしている。僕は蕎麦も好きで、蕎麦も初めて入るお店では必ずざるを頼む。セルフサービスの安いお店だったので回転が命。でもそんな雰囲気を読めずに10人くらいの学生が食べ終わってもスマホをイジッて長居している。

 

さて、これからどこに行くか、ワクワク。気が向くままに松山城跡に行ってみた。

高松

友人が高松に住んでいて「遊びに行きます~」と言った手前、社交辞令は僕にはないので、本当に遊びに行くことにした。その友人は子どもが生まれたばかりなので、出かけるのは難しいらしく、こちらが遊びに行くというと喜んでくれた。

 

僕は京都在住なので、高松まで飛行機かな~と軽く考え、何を間違ったか伊丹空港松山空港のチケットを取ってしまった(笑) 高松と松山ってややこしい。確か1万円くらいだったと思うが、航空会社に事情を伝えてキャンセルしたら料金の半分は帰ってきた。

 

京都から岡山まで新幹線で移動。岡山駅からはマリンライナーに乗って高松まで。岡山駅で駅弁を買って、マリンライナーの中で食べた。マリンライナーはローカルの小さい電車かなーと思ったら、普通のJRで、駅弁を食べるにはちょっと恥ずかしかった。

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高松駅に着いて、重要なことに気が付いた。日程より1日早く来てしまった。嬉しすぎて1日早く家を出てきてしまった。ま、いっか。明日泊まる予定の高松駅前のビジネスホテルに電話して事情を伝えると「空いてますよ」とのこと。

快晴。駅前の広場で姉弟きょうだいが三味線を弾いていた。上手い。晴れ渡った青空と三味線の音色が気持ちいい。とりあえず、ビジネスホテルに向かい、チェックイン。

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京都マラソン

京都マラソンへの参加は今年で4回目。第2回から連続で出場している。京都市民は抽選が2回あるので優遇されている。毎年ポスターを見かけると「今年も来たか!」とワクワクする。

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マラソン前日、ゼッケンを受取るためにみやこめっせに。
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沢山のランナーが来ている。
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そして当日。2月の京都は寒いが、この日は気温が上がった。
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4時間半も走り続けるのはメチャクチャしんどい。特に膝が痛い。でも楽しい。完走したときの達成感がたまらない。この達成感のためだけに走る。今年はサバンナの八木さん、元阪神タイガースの桧山さんが参加していた。
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完走メダル。バスタオルももらえる。
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ゴール会場の、みやこめっせでは完走したランナーたちがくつろいでいる。
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味噌汁も無料で配られている。京都らしい白みそで、走り終えた体に沁みる。
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足湯の他、マッサージもあったが、かなりの待ち時間だった。
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京都マラソンは観光地を走り抜けるので、景色が楽しめる。京都観光のつもりで参加してみると良いと思う。フルマラソンに向けての練習はもちろん必要だが。

すすきの

すすきの。やらしいイメージがあるが、来てみたら全然そんなことはない。確かにそういうお店が沢山あるが、なぜか自然に風景に溶け込んでいる。道行く女性も違和感なく歩いている。案内所にも男性が普通に入っていく。

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タッチVIPはすすきのでも有名なソープらしい。その隣のPLAY BOYは若い子しかいないという。そこら中にキャッチのお兄さんがいるので、色々と聞いてみると面白い。どのお兄さんもとても親切に答えてくれる。

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「はちきょう」という居酒屋の名物メニュー。いくらが山盛りの丼。

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そして、ニューハーフショークラブの「ららつー」。ここはすすきのに来たらぜひ足を運びたい有名スポットだ。ショーは1時間。営業時間中数回あり、ショーの最中は席を立てない。それだけしっかりと演出されている。ニューハーフならではの爆笑ショーだ。「この子、来月タマタマ取りまーす!」なんてカミングアウトも。

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すすきのは懐の深い街だ。東京はドロドロしていて居心地が悪いが、すすきのはとても居心地が良い。人は温かく、治安も良い。

那須サファリパーク

専用の車に乗り換えて園内に入る。車が汚れていて車内も臭い~。いきなりライオン。

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ダチョウ。

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キリン。紙袋のエサを求めてこちらを覗き込んでいる。それにしてもデカイ。そして車の窓をベロベロ~!!!!と舐める舐める。大爆笑!窓が雨に濡れたようにベチョベチョ。危害はないけど、窓を開けたらエライことになりそう。

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シマウマがめっちゃ見てる。

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手塚治虫の漫画に出てきそうな美形ちゃん。

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サファリパークへの道中のドライブも最高に気持ち良かった。

ジープ島

トラック諸島(チューク諸島)にあるジープ島。かつてはゼロ戦が飛び交っていた地域だが、今は世界一綺麗な海として世界中のダイバーの憧れの聖地。関空からグアムに飛び、小さな飛行機に乗り換えてチュークに向かう。

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チューク空港で降り、デコボコの悪路をバスでゆっくりとホテルに向かう。そのホテルのオーナーがジープ島の持ち主。ホテルはオーシャンビュー。漁師の小さな船に乗って、ホテルから1時間ほど行くとジープ島が見えてくる。
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楽園としか言いようがない。日差しが強く、日陰にいないと真っ黒に焼けてしまう。トイレは手掘りで作られた水洗で、用を済ませたら海水で流す。地下4mほど掘られたトイレは海水に自然に還るというワケ。トイレットペーパーは流さずに大きなゴミ箱に捨てる。
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風呂は雨水タンクから1日の終わりにバケツ1杯の水をもらう。それで全身を洗い、洗濯も済ませる。ここは大気が綺麗で、雨水をタンクに貯めて飲料水としても使っている。もちろん、ペットボトルの水もホテルから物資調達しているので飲める。
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ジープ島の回りはすべて珊瑚。透き通っている。1日中シュノーケリングをしていても飽きない。夕方になると、浜辺でまったりと景色を眺める。夜になると浜辺にカウチを並べて星空を眺めながら寝る。夜でも星の明るさで虹が出る。ジープ島は珊瑚でできているため水が溜まらず、虫がいない。虫ゼロ。
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犬が飼われている。ただ、地元の人は犬を食べる文化があるので、この犬も今頃どうなっているのか分からない。
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ジープ島から船に乗って、色んなスポットに連れていってもらう。
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物凄く綺麗だ。船に置いて行かれたらどうしようもないような果て。しかし美しい。
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ジープ島のヤシの木。
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シュノーケリングをしている僕。
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これは日本軍の物資船。なんと、タイタニックの映画にはこの沈没船が撮影で使われた。ダイビングのライセンスがあれば、この船に下りて行ける。
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ジープ島から飛行機の乗り換えのため、グアムに1泊するが、ジープ島の海を見たらグアムの海はプール程度にしか感じられない。
 
ミクロネシア連邦は観光資源が乏しく、観光客は多くないが、完全な自給自足ができるほど豊かな食材に恵まれている。現地人は完全にその日暮らしで、パンの実を主食とし、魚を獲っている。自分の年齢も誕生日も把握しておらず、時間の感覚がわれわれとは全く違う。彼らの目には毎日あくせく働いているわれわれはどう映るのか。どちらが豊かなのか。楽園で色々考えされられる。でも楽しすぎてなーんも考えないけど。
 

ハワイ島

ハワイにはかなり抵抗があった。芸能人がこぞってハワイに行く。日本人だらけのハワイ。でもハワイに行った人は口をそろえて「良かった」と言う。そんなに良いのかハワイは。そんなに良いなら騙されたつもりで1回行ってみようということで、H.I.Sに行って申込んだ。

 

僕はハワイについて全く知識がなかった。H.I.Sで説明を受けて、ハワイにはいくつかの島があり、ハワイ諸島という総称なのか。で、ワイキキのある「いわゆるハワイ」はその諸島の1つの「オアフ島」というところだそうだ。その諸島で一番大きな島のハワイ島にまずは行ってみることにした。

 

関空からオアフ島まで7時間ほど。飛行機を降りると、ムワッとしたハワイの空気。昼間は蒸し暑い。といっても日本よりははるかに湿度は低いが。オアフ島からハワイ島まで1時間もかからないほど。ハワイ島で飛行機を降りるとムワッとした蒸し暑い空気。うーむ、日本と同じくらい蒸し暑い。

 

ハワイ島の左半分はコナ、右半分はヒロという地名になっている。僕らはコナのホテルに滞在した。